最近読んだ本 『54字の物語』
若いころに比べて、最近は本を読むのがつらくなってきました。
集中して読む時間がとれず、読みかけのまま何週間もほったらかしになり、内容を覚えきれないことが多いんです。
という訳で、このごろはショートショートをよむことが増えてきました。
若いころはそのジャンルでは星新一ぐらいしか読んでませんでしたが、本屋に行くとたくさん出版されています。
その中でも表題の本が平積みになって目立っていたのと、なんといっても表紙の一話が面白くて思わず二冊ともまとめ買いしました。
当然、書き手の意図と読み手の想像力が合致してこそ面白いのですが、中には「どういうことだろう?」という話もあります。
でも一話ごとに解説がありますので、モヤモヤ感を残すこともありません。
うちの小学三年と五年の子どももサラッと読めていました。
だらだらと冗長な文章を書きがちな私には、ずいぶんとためになりました。
興味の湧かれた方は是非ともご一読を!