縮小開催の永代経

春期彼岸会に続き、今年は永代経も先日のお知らせ通り、今年開闢される方だけをお招きして勤めしました。

三件の開闢のうち一件の方が家族でご参集くださりましたが、以前からのご縁があり、又お子さまがぶっこう幼稚園の卒園児・在園児ということもあって、とてもアットホームな法要となりました!

永代経-外陣

四月に比べて少しは新規感染者も減ってきていますが、大阪は緊急事態宣言も解けず、依然として新型コロナ感染症の影響が出ています。

法要でも、外陣ではマスクを着用し、入り口には消毒液を準備し、窓を開け放ち、僧侶も可能な限り距離をおいてお勤めをしています。
それでも広く檀家さまのご参加をいただくには不安でした。

永代経-内陣

先が見えず不安な日々が続きますが、収束するにせよ、コロナと共存する生活様式になるにせよ、今の苦しみは永遠のものではありません。

諦めて投げ出さず、良い未来が来ると信じて頑張れば、きっとその努力は実を結びます!
自分一人でできないことも、縁を頼りとして皆で力をあわせて良い原因を作っていけば、良い結果がうまれます。
これを仏教では善因善果といいます。
お寺も協力できる所は協力させていただきますので、皆で力を合わせて頑張っていきましょう!